2018年 7月 23日 (月)

橋下「亀田は応援していたが、一線を越えてしまった」

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   水に落ちた亀を叩くというゲームが(一部)世間で盛り上がってるらしく、当欄のお上もわざわざ休日に「亀田問題を取り上げろ」と異例の指令をよこす力の入れようだ。

いろんな舞台裏が見えてしまった

   残念ながら、スパモニで以前、亀田父と"対決"したやくみつるはスタジオ出演せず。VTRで「(内藤が勝った)10月11日を国民の祝日に」とのイラストを描いて「それほど愉快だった」と述べるにとどまった。総じて、この番組のボルテージは低かった。

   「亀田は好きで応援していた」という橋下徹弁護士の見解はスタジオの主流でもある。「『ゴキブリ』や『いじめてやる』などの発言は一線を越えてしまった」

   エリカ様にしろ、亀田にしろ、この種の問題で難しいのは、越えるべきでない「一線」はプレーヤーにも視聴者にも不可視で、まるで株の相場のように、後になってやっとわかるということだ。

   「今回、いろんな舞台裏が見えてしまった」と作家の吉永みち子は言う。ガラの悪い父親、TBSの露骨な贔屓、亀田兄弟の"真の実力"などだろうか。

   しかし、亀田家が、テレビに出始めたころから、それほど変わったとは思えない。大毅にしても、今回の派手な反則はともかくとして、リングの外では兄の言動を忠実にコピーしていた。いまに始まったことではない。

   強いてこれまで違う点といえば、誰もが"ニッポン"をすべからく応援すべき国際試合ではなく、日本人同士の対戦だったことだ。それが亀田家(とTBS)が見落としていた一番大事なポイントかもしれない。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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