2018年 7月 21日 (土)

鳥越「2ちゃん」批判 「野放しにするとトンデモナイことに」

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   タレント兼弁護士で、番組の月曜日コメンテイターでもある橋下徹が“2ちゃんねらーの方”を大阪府警に訴え出たという。家族を含めた殺害予告が書き込まれたためだ。

管理者も責任を問われる!

   ネット掲示板2ちゃんねるに書き込まれた犯行文、およびレスポンスをナレーターが紹介する。書かれたものを読み上げる際、妙な抑揚を付けて雰囲気を"再現"するのが近年の流行のようだ。「殺害予告キター」はお調子者、「橋下弁護士ならいいかw」はドスをきかせたヤクザ調である。

   これらも一段落したところで、橋下本人の番組オリジナルコメントが来るのか――と思いきや、番組は「以前にもこのようなケースが…」と横滑りしていく。やはり殺害予告を受けた評論家の池内ひろ美である。なるほど、橋下のコメントが取れなかったので池内が語るのかな――これもなし。まるで冷凍食品を解凍せず食卓に並べるような手抜きだ。

   さて、コメントタイム。「ボクも2ちゃんねるにずいぶん書かれましたが…」と鳥越俊太郎が苦笑しながら、いつもの論をぶつ。「(2ちゃんねるなどの掲示板には)匿名性の問題がある。無責任になんでも書けるから、どんどんエスカレートしてしまう人が(一部)いる。管理者も責任を問われるし、野放しにすると、とんでもないことになる」

   ネット掲示板には、どこからか勝手に匿名の人々がやってくる。リアルな喫茶店や談話室と同じように、だ。喫茶店のなかで、客が誰かを誹謗中傷していたとして、店の運営者が責任を問われた例は寡聞にして知らない。たしかに、ネットの場合は、それが全世界に公開されているのだから、被害は大きくなってしまう可能性がある。

   だが、その違いをもって、どれだけの責任を運営者に課せば良いんだろうか。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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