2018年 7月 22日 (日)

「相撲やらないとただのデブ」少年相撲はまだまだ元気

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   珍しい特集だった。滅多にとりあげられることがない、少年相撲の話だ。

将来楽しみだなぁ

   先頃両国国技館で開かれた「第4回全国少年相撲選手権」。相撲クラブの選手権で、83チームが参加。1チーム5人による団体トーナメントで、3勝したら勝ち。ここで昨年に次ぐ連覇をねらう青森県鰺ヶ沢町の丹代道場と昨年決勝で敗れてリベンジをねらう沖縄の智心館道場の、2人の小学生横綱の物語だ。

   青森の横綱は、小6の新保杏也君(12)、身長175センチ、体重103キロ。あだ名は「ジャイアン」。きっかけは?「死んだおじいちゃんがやれといったから。ボクは相撲やらないと、ただのデブ」

   鰺ヶ沢は、元小結舞の海の出身地。相撲記念館もあって相撲好きの土地だ。新保君は小学1年から相撲を始め、これまでに、全日本小学生相撲2連覇、わんぱく相撲3連覇。去年の選手権では青森チームを優勝に導いた。

   対する沖縄の横綱は、同い年の木崎伸之助(12)、身長155センチ、体重95キロ。沖縄県相撲選手権6連覇の無敵を誇るが、昨年の選手権決勝で新保君に負けた。今年こそはと、毎日放課後3時間の稽古を重ねて、東京へ乗り込んだ。

   両チーム順当に勝ち上がって、青森は決勝へ。だが、沖縄は準々決勝で東京に敗れてしまい、リベンジ対決はなくなった。結局、青森が2連覇を飾った。

   カメラが伝えた熱戦の様子がすがすがしかった。小学生だとまだ体格差も大きい。19キロと45キロが対戦したりもある、が、小さい方が勝つこともある。お父さん、お母さんの応援も熱が入る。敗れて流す涙が美しい。

   全国制覇をした新保君。将来は相撲界へ?「行きたいです」。目標は?「白鵬関です」

   加藤浩次は「新保君、将来楽しみだなぁ。相撲界、ごたごたしてますけど」

   テリーも「テレビで紹介すると、よしボクもと相撲やってくれるのが出てくるかもしれない」

   にしても、こんなに相撲が盛んなのかと驚く。そういえば、若貴兄弟も、こうしてがんばっていたんだったな。それが昔話じゃなくいまも生きてた。久々にホッとする話題だった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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