細木の虚言?「渡米した若い女性はドラッグやって自殺寸前」

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   TBSの数少ない良心的プログラム=「ズバリ言うわよ!」の構成は、この頃、ほとんど固定されている。


   まずは「女100人幸せ白書」で幕が開く。その名の通り、スタジオに女100人を呼び、「電車のなかで化粧するか」といった質問をして、YES/NOアンケートを取る。その結果を踏まえて、細木数子大先生が「こんなにやってる人がいるの? 絶対やっちゃいけません。恥です」などとお説教するのだ。

   このコーナー、平均すると10分間ほどだが、放送毎に長さが結構変わる。内容の方は完全に決まりモノだから、そう出来不出来があるでもない。とすると、その後のトークコーナー「運命のカルテ」次第で、尺が決まってるのかもしれない。

   今回は「白書」が長い…。これはバッドなフィーリングがしてくる。果たせるかな――カルテのゲストは服部真湖である。テレビ番組のリポーターなどで活躍しているとはいっても、「タレント」としてみれば、エキストラ級な気もしないでもないでもない。

   番組は米国在住10年間、国際結婚といった服部の「外国かぶれ」をキーワードに進行していく。服部は、(ありがちと言えばありがちな)異文化体験を雑誌のインタビューに答えているかのように喋る。それに負けじと、なにかと口をはさむセンセイ。昔、アメリカ人と暮らした経験があるため、米国の文化・風俗には通暁しているそうだ。

   「アメリカ人男性が女性をエスコートするといっても、人前で格好つけているだけ。あとは全然ほったらかし」「若いお嬢さん達がアメリカに行けば、10人のうち7人はドラッグやって(略)、自殺寸前になる」。さすがに、エンターテイメントをわきまえた一流のタレントならではの発言だ。どちらの統計ですか?などと聞くべきではない。

   肝心の鑑定はあっさりしたもの。「言っていいのかな?」といつもの焦らしのテクニックを用いて告げたのは、10年後の「離婚危機」。しかし、見捨てるのは服部のほうだというから、彼女の気持ちひとつで防げそうである。

   彼女は約10年前、33歳で日本を“再発見”して帰国したという。いまでは日本の四季、銭湯、そして「時代劇が大好き!」だそうだ。こんなパウロ的改心の話を聞けば、服部を「イヤな女性だと思っていました。今日のゲストはかったるい、と」というセンセイも評価を改める。

   「同年代の日本人よりも日本人らしい。とっても素敵な日本人です」と満足げな表情で締めくくった。

   さて、次週のズバリ!は――元プロレスラー(番組表記による)の高田延彦。向井亜紀との意外な夫婦生活が暴かれるそうですよ。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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