DJ専門学校 本場NYのテクニックを次世代へ
2007年10月19日06時00分
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(c)NHK
アメリカ社会の“今”を伝える番組「ニューヨーク街物語」。今回は、エンターテインメントの本場で活躍するDJ(ディスクジョッキー)にスポットを当てる。
パーティーなどで音楽をかけるDJは、70年代のニューヨークで生まれたストリート・カルチャーのひとつ。その後独自の進化を遂げ「楽器を使わない演奏家」と呼ばれるようになった。
そんなDJの本格的な専門学校が今年、ニューヨークに開校した。本場のテクニックを身につけたいと、海外からも生徒が集まってくる。この学校の講師ニール・アームストロングは、11年間にわたり第一線で活躍してきたベテランDJだ。音楽専門誌の人気ランキングでベスト10入りを果たし、アルバムがグラミー賞にノミネートされたこともある。
そんなニールの活躍を紹介しながら、DJのテクニックを次の世代へ受け継いでゆこうという動きを追った。