2024年 4月 24日 (水)

金平会長、亀田父にきびしい要求「ちゃんと謝れ!」

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   またまた、亀田問題だ。協栄ジムの金平桂一郎会長が昨日(10月24日)会見した。本来は、同ジム所属の世界フライ級チャンピオン坂田健史選手が11月4日に行う防衛戦について、のはずが、2時間の大半を亀田問題に費やした。

史郎さんは身を引くべきだ!

   そこでのやりとり。「協栄ジムにいるのなら(練習は)協栄でやりなさい」「史郎氏の権限は?」「一切ございません」。もうひとつ「この業界で将来もやっていくのであれば、早期にきちっとした形の会見・謝罪をしないといけない」

   要するに、◇史郎氏を排除し、拠点を協栄ジムに移すこと◇きっちりした謝罪——の2つが再起の条件ということ。処分はこれをもとに週末までには出すが、「解雇、契約解除、続行、見直し、あらゆる可能性を否定しない」と金平氏はいう。

   2年前の大阪・グリーンツダジムとの騒動で、3000万円の移籍金を出して救ったのも金平会長。その後の具志堅用高氏の「弱い相手ばかり」との発言や史郎氏の乱闘事件、疑惑の判定などでも、常に擁護してきた。具志堅氏の件では、金平氏が「このジムのOBでしょ。なんでそんなこと言うの」と激怒し、ジムから具志堅氏の肖像をはずしていた。

   しかし反則とJBCの処分以後、亀田史郎氏が金平会長をよそに動いていること、特に大阪への移籍の件で、両者の間の亀裂は決定的になったようだ。会見でも「背信行為。われわれの業界ではしてはいけないこと」「携帯に(史郎氏から)着信があったが、直接話すべきだと思うので、出なかった。かれがどう思っているのかを確かめないといけない」といった。

   「スッキリ!!」には昨日も、168件のファクスがあったというが、「親と離れろ」13通、「ボクシングやめろ」6通などで、要するに意見はバラバラ。

   加藤は「金平会長きびしいですね。東京ラブストーリーは最終的に結ばれなかったような気がするんですけど、それを予感させる?」

   テリー伊藤は「謝罪しろといわれて謝罪するなんて情けない。子どもの幸せを考えるんなら、身を引くべきだ。史郎さんの指導では、子どもたちが続けてられない。ちゃんとした指導者につかないと」という。

   加藤浩次は「最初の会見で、金平さんは『もっとちゃんと謝れ』といえなかったんですかね」という。「瞬発力がなかったね。とっつかまえて『しゃべれ』といわなくちゃいけなかった」とテリー。

   ロバート・キャンベルも「(史郎氏は)子どもたちを食いつぶしていることに気がついていない。子どもを切り離してみることは必要だ」といった。

   この問題、今日明日で決まる。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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