2024年 4月 24日 (水)

守屋にみの激怒「200回もゴルフをやって便宜供与がないだと?」

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   防衛省は守りのスペシャリスト。さすが前職とはいえ防衛次官。ガードは固かった。名前からして守屋!コードネームは神楽坂。ゴルファー名は佐浦之政。

ストレス解消だって!

   朝ズバッ!の主役は、昨日(10月29日)のテロ防止特別委員会の"疑惑天皇の証人喚問"だ。

   証言内容について与良正男・毎日新聞論説委員が「これだけシャーシャーといってのけるのにはビックリしました」とマスコミ人らしく軽くかわしたが、みのもんたは怒り続けた。

   朝ズバッ!は時間差をつけて同じニュースを何度もやる。何度も怒った。

   「魚心あれば水心でしょう。12年で200回も一緒にゴルフをやって、お世話になります、ありがとう・・・こんな仲で便宜供与がなかったなんて考えられますか。ふん、ストレス解消だってさ」

   これに文科省の官僚だった寺脇研がいつになく過激だ。

   「私はみのさん以上に怒ってる。公務員としてやりたい放題、超悪質。本人はわからないといっているけど、こっちは全部わかっている」

   木元教子も負けじと斬りつける。「ストレスと闘う精神力を鍛えるのが自衛隊でしょ。そのトップがゴルフでストレス解消とはねぇ」

   JNNニュースはほかにもある便宜給与の事実をつかんだ。自衛隊に電子システムを納入している富士通の子会社が元次官に7回にわたってゴルフ接待をした・・・これから"余罪"ぼろぼろを予感。

   元次官の偽証に迫る朝ズバッ!は、しまいには委員会で尋問した川内博史議員(民主)をスタジオに呼んで核心に肉薄しようとした。主な発言は「疑惑が深まった、再喚問が必要かも知れません。われわれは捜査機関ではなく、尋問の時間は少なかった」

   ゲスト陣は不満だった。尋問の突っ込みが甘かった、再喚問が必要の見解だ――つまり議員はスタンドプレー優先。マスメデイアの核心とはズレがあった。

   「収賄だろうといえないんですか」(みの)

   「守屋に代表される防衛省幹部の癒着している事実を確定させましょう」(川内議員)

   最後までちぐはぐなトークだった。

文   初代不良家| 似顔絵 池田マコト
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