協栄ジム「陰のドン」が激白「亀田はいまだに許せんよ」
2007.10.30 12:14
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「そうすると、(亀田家の)練習再開はまだ見えない…!?」。赤江珠緒キャスターが心配そうに聞くと、亀田問題を追及し続けるスポーツジャーナリストの片岡亮がうなづく。移り気な世間様的には許してやろうムードだが、ボクシング界ではまだ腹の虫がおさまってないんだという。
協栄ジムの“陰のドン”なる人物が番組に初激白した。先代の故・金平正紀会長と旧知の仲で、ジムの設立当初から関わり、現在も多大な影響力があるという。ただし、陰の存在だけに名前や顔はもちろんのこと、声すらも不明である。信頼度の高い匿名情報だ。
「苦労して育てたジムに、途中からヘンなチンピラみたいのが入ってきて、引っかき回された。いまだに許せんよ」。ドンはナレーターの声を借りて厳かに訴える。亀田道場を開いたり、マッチメークもジムを外して、勝手にやったetc。
スタジオの片岡も、金平会長と現場の間には温度差があると指摘する。出戻りの亀田に向けられる視線は冷ややかなモノになりそうだ。ドン主導の“稽古”が行われないよう、願いたいところではある。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト