野球選手姿の反町隆史必見!(ドリーム☆アゲイン)

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   入れ替わりものってやっぱり面白いね。実はあんまり期待してなかったんだけど、見始めたら結構イケてるんで続けて見てる。反町隆史は前にも野球選手の役をやったことがあるけど、すごく似合ってる。ユニフォーム姿が実にカッコいいのだ。バッティング・フォームなんかも本格的。本当に野球をやってたことがあるんじゃないかと思うほど。

   プロ野球選手、小木駿介(反町隆史)はホームラン男と言われたバッターだが、肩の故障でやむなく引退。チームは巨人軍。やっぱり日テレだからね。で、1年過ぎ、恋人の二ノ宮颯乙(加藤あい)は、やっと落ち着いて結婚できると喜んだ。それにしても、颯乙って書いて「さつき」と読ませるなんて難しすぎない?

   しかし、いざという段になって、やっぱり野球を諦めきれない駿介。颯乙と別れて再挑戦しようとした矢先、事故であっけなく死んでしまう。これで終わったんじゃドラマにならない。駿介の死は天国省の手違いだった。省庁のいい加減さはあの世でも変わらないみたいね。

   駿介が天国案内人(天国省の下端役人らしい)の田中(児玉清)に文句言ったら、田中はしぶしぶ駿介の魂を、ちょうど死にたての朝日奈という男の体に入れる。こうして駿介は朝日奈として生き返ることになる。田中がいい。児玉のどこに出ても変わらないひょうひょうとした上品さが、ここでは心温まる笑いを誘う。

   死んだ朝日奈役の人、人相悪すぎ。鬼瓦みたい。おまけにメタボだし。人相悪くてもいいけど、敏腕のファンド社長なんだから、もっと頭が良さそうな顔してなきゃね。

   そこへいくと、朝日奈の部下、牛山(青田典子)は、それなりに優秀な秘書に見えるから大したものよね。もっとも、もう1人の部下、熊田(三宅弘城)はどう見ても野心満々のアナリストには見えない。売れないお笑いコンビの片割れかと思った。

   周りからは朝日奈と思われている駿介は、出社しても当然チンプンカンプン。部下や家政婦(瀬川瑛子)は??? ついでに言えば、家政婦の瀬川瑛子も持ち味が生きていていい。

   とにかく、「夢よ、もう一度」というわけで、朝日奈の体でトレーニングを続け、野球復帰をめざすのだが――。なにしろ、頭ばかり使ってきた朝日奈の体は腕立てさえ満足にできない。

   時々鏡に映るのは鬼瓦の顔だ。そこで視聴者は、反町の姿は実は鬼瓦なんだと我に返る。トレーニングが進み、夢に近づくにつれて、鬼瓦の見た目も改善していくんだろうけど、本当にそれができるのかしら。言っとくけど、鬼瓦の役者に恨みはない。

   ※ドリーム☆アゲイン(日本テレビ系 土曜日 21時)

文   カモノ・ハシ
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