「手話拒否」夢之助号泣させた! 「復縁諦めな」のワケ

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   本日、細木数子大先生が運命を鑑定してあげなさったのは、落語家の三笑亭夢之助である。グルメリポーター界でも古顔だが、このごろはあまりお目にかからない気もする。

理由、見えてますよ

   しかし、最近、ある件で彼の名前が大きく出た。9月、島根のとある市が主催した敬老会が市民会館であり、夢之助は落語を披露。来場した聴覚障害者のために、壇上には手話通訳者がいた。そのことを聞いてなかったという彼は、通訳者を目障りに思い、「私も聴衆も気が散るでしょ」と舞台から降りるよう要求。おまけに「落語は話すもので、手話にはできねぇ」なる趣旨で啖呵を切ったんだとか。ちなみに、手話落語というのがあるそうですが…。

   「夢之助が号泣」というズバリの番宣を見たとき、この一件を連想した視聴者も多いはず。一方、この番組で扱うトピックとしては洒落にならない重さ。どう扱うかに注目したが、フタを開けてみれば――影も形もない(収録が事件前だった可能性はある)。

   番組の中心は、いまを去ること7年前、夢之助の(再)離婚。じつにタイムリーな話題だ。離婚の理由は「子供も大きくなったし、一緒にいてもテレビ見てるだけ。意味ないのかなあってところから、勢いで…」と雲を掴むよう。

   しかし!!! センセイには真実が見えていたのだ。「離婚の理由、分かってますよ。見えてますよ」。夢之助は奥さんをかばい、子供たちのためを思い、あえて真の理由を隠している。それはどちらの浮気とか「そんな単純なものではない」。

   「苦しいね。つらいのわかるよ」といつもの同情攻撃を繰り出すと、夢之助はティッシュで鼻をかむほどに号泣。いい歳して、まるで同情耐性がないようだ。

   そして、なぜか「いまでも(元女房と)復縁したい」と言う夢之助に、カズコ様は「もう諦めな」と断じる。「決着付けて、新しい嫁さんもらいなさい」「自分の人生、生きてくださいよ」とアドバイスすれば、「ハイ」と、顔に涙のトラック(ス)=跡=を残した夢之助が深くうなずく。「びっくりした。スゴイですね、先生は」「モヤモヤしてた気持ちがスーッとした」

   見ている方は、離婚の原因も、号泣の理由も、手話落語についての夢之助の意見もサッパリわからない。二人の、ウツクシイ心の交流が強く印象に残った。

   さて、次週のズバリ!、ゲストは――林家いっ平。落語家続きだ。しかし、どう贔屓目に見てもいっ平、センセイの好みではない。ということは!?

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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