「小林製薬」ヒット商品発想法 「ツボ」教えます
2007年11月24日06時00分

(c)NHK
近畿地方で放送中の経済番組「ルソンの壺」。企業の知られざる経営法を紹介する。今回はアンコール放送として、人気のあった「小林製薬」の発想法を紹介する。
かつては大阪の小さな薬問屋だった「小林製薬」は、これまでにないアイデア商品にこだわって、業界内の激しい競争を勝ち抜いてきた。
社長・小林豊は「ヒット商品に必要なのは"分かりやすいネーミングとパッケージ"」と言う。中身が良いだけでは買ってもらえない。消費者の心をとらえられるかが会社の生命線なのだ。
また、25年前から続く『社員提案制度』という新商品を生み出す独自の仕組みがある。全社員が「いつもアイデアを提案」し、それを商品へとつなげるのだ。
小林社長にヒット商品を生む秘密を聞く。