民主党の「横暴」なのか 「防衛接待」証人喚問多数決で決定
2007.11.28 12:47
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香川事件とともに今日の番組を二分したのは守屋関連問題。なかでも、額賀福志郎財務相の宴席出席問題は「第二の堀江メール」事件なのかどうか。
昨日、参院財政金融委員会で、多数決で証人喚問が決まったことに与良正男・毎日新聞論説委員は異を唱えた。曰く、「証人喚問の決定は全会一致で」という慣例がある。「もう少し話し合うべきだった。禍根を残しますよ」
「でも与良さんね」とみのは聞く。国民が選挙で選んだ議員が、多数決で決めちゃいけないんですか。
与良の答え。「なんでもかんでも多数決となったら、与党のほうもできちゃうわけで」。最近、ワイドショーのコメンテイターらしく、手を使うようになった与良だが、逆にそれで一層腹話術の人形に似てきた感があり、見ようによっては面白くもあり、苛立たしくもある。
「でも、与良さん! ハッキリ言わせてもらいますけど」。みのは声を張り上げた。その後、あちこちに話が飛ぶが、とにかくこの問題は(久間章生・元防衛相も含めて)テッテー的に追及せよということらしい。
昨日の社民党党首選で3選を決め、ひさびさに出演した福島瑞穂も「このケースでは、自民党が協力して説明しないのがおかしい」と言うと、「僕の言いたいのも、そういうことなんですけどね」と与良はあっさり引き下った。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト