朝青龍許す日本人 勝谷「ばかじゃないか」

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   先週11月30日(金)にモンゴルから再来日して謝罪会見を開いた横綱朝青龍ネタが「スッキリ」トップニュースだった。大分であった相撲巡業の映像を流し、観客の「(見に来た一番の目的は)朝青龍。強いから」「冥土の土産になった」「お帰りなさい、と声が飛んでましたよ」とほのぼのとしたコメントを紹介した。

反骨精神がないとやってられない

   巡業後の会見では、朝青龍は笑顔を見せながら「(久々に土俵にあがり)気持ちよかった」と前向き姿勢をアピールした。映像をみた加藤浩次は「うれしそうですね」。確かに明るい表情に見えた。大分巡業の土俵入りの際の映像を見る限りでは、「朝青龍」「日本一」の掛け声も飛び、ブーイングらしき声は入っていなかった。まずは温かく受け入れられた再スタートを切れた、ということなのだろうか。

   勿論「受け入れ」を認めない人もいる。加藤の「うれしそうですね」のコメントの後、スタジオの勝谷誠彦は「どの面(ツラ)下げて土俵に戻ってきたか」と朝青龍への不満をぶちまけた。問題の発端である巡業を「すっぽかした」ことの「深い意味」を強調し、「(朝青龍が)戻ってきたからってわあって喜んで、ばかじゃないか、日本人は」と切って捨てた。巡業を「すっぽかし」モンゴルでサッカーをしていたことから疑われた「仮病」説の「決着」が11月30日の会見でもつかなかったと指摘し、日本人の「忘れ易さ」を問題視した。

   一方、テリー伊藤は「(謝罪会見は)ふてぶてしく見えたかもしれないが当然。現役の格闘家なんだから。反骨精神がないとやってられない」とかばった。

   格闘家が反骨精神を持つことは結構なことだと思う。が、謝罪会見でふてぶてしく振舞ったり、「仮病疑惑」の質問に正面から明確に回答しようとしない姿勢について「反骨精神」と表現するのはいかがなものか、という気もする。

   番組が朝青龍の謝罪会見で反省の気持ちが伝わったか、を通行中の100人に尋ねたところ、「伝わった」13人、「伝わらなかった」87人だった。「忘れ易い」日本人ばかり、という訳ではなさそうだ。

文   赤坂和郎 | 似顔絵 池田マコト
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