ハリウッド映画 ギャラ1本20億円超える女優とは

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   2006年で見れば、超大作は別としてハリウッド映画1本当たりの平均製作費は、6770万ドル(78.7億円)。アニメや特殊効果主体の映画は別として、俳優がメインの役割を担う作品ではギャラの占める割合が製作費の過半となる。そのギャラは最近主演した作品群の興行成績(BO)で決まる。ハリウッドの業界紙「ハリウッドレポーター」が女優の1本当たりのギャラ、ベスト10の推計数字を発表した。1位のリース・ウィザースプーン<1500万~2000万ドル(16.5~22億円)>は「リーガリー・ブロンド」などコメデイが多くて日本では当たらないが、アメリカではギャラも人気もナンバーワン。

(C)2007 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
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   2位のアンジェリーナ・ジョリー<1500万~2000万ドル16.5~22億円)>は恋の空騒ぎを終えてブラピと熱々で、「マイティ・ハート」などの大作に着実に出演して点数を稼いでいる。ギャラは主演か脇かで決まる。彼女は「Mr.&Mrs.スミス」では2000万ドル(22億円)だが、5週しか働かなかった脇役の「ベオウルフ」では800万ドル(8.8億円)だ。3位のキャメロン・ディアス<1500万ドル+(16.5+億円)>は2001年の「シュレック」で数十万ドル(数千万円)だったが、ヒットした「シュレック3」ではボーナスを含めて3000万ドル(33億円)を受け取っている。

   ジュリア・ロバーツ<1000万~1200万ドル(11億~13.2億円)>が長年の女王の座を明け渡して7位に甘んじているのはヒット作が無いから。黒人のハル・ベリー<1000万~1200万ドル(11億円)>がトップ10に食い込んでいるのも時代を感じる。アメリカの主な観客層は男性なので、男優スターが主役を演じてきた。その脇役の女優のギャラは低く抑えられていたが、最近では女性主人公の映画も増えてきており、ギャラも徐々に男優に近付いている。

   ハリウッドと日本の差は大きい。日本では製作費10億円を超えれば超の字が付く大作。そこから類推しても、主演のスター女優に1億円のギャラは払えないだろう。

恵介
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