「怒る太蔵」強気発言支える自信 自民公認問題

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   昨日(12月11日)、自民党選挙対策委員会が開かれ、次の総選挙における公認基準を決めた。その内容は、2005年の総選挙で初当選したいわゆる『小泉チルドレン』の面々にとって厳しいもの。『朝ズバッ!』が特集した。

優遇なんてあっちゃいけないでしょ

   自民党が決めた基本方針は、比例区名簿の優遇措置の廃止、2人の現職が競合、小選挙区と比例で交互に立候補する「コスタリカ方式」は新たに認めない、というもの。

   これだと、前回佐藤ゆかり議員が小選挙区で野田聖子議員に敗れ、比例で復活当選した岐阜1区のような選挙区の調整はできなくなる。したがって前回、優遇された小泉チルドレンにとっては再選の道を閉ざされかねない厳しい内容だ。

   ただ、小泉チルドレンの面々は、「郵政民営造反組vs刺客」という異常な選挙ムードの中で咲いた、いわば"あだ花"。政治家としての資質をはかる「ミソギ」をきちっと受ける必要があるとの声もある。

   司会のみのも「小泉チルドレン、こんな言葉が流行りましたね~。優遇なんてあっちゃいけないでしょう」。

   もっとも、優遇措置温存を主張する人もいる。前回総選挙を幹事長として仕切った「小泉チルドレン」の後見人、武部勤氏は「誰かが生き残って、誰かが使い捨てにされるなんてことはあっちゃいけない」と。

   しかし、誰が衆議院議員として適任かを国民が選ぶのが総選挙。自民党内の選挙ではない。これが幹事長まで務めたベテラン議員の言葉かと一瞬耳を疑う。

   一方、前回、比例南関東ブロックで当選した杉村太蔵議員はかなり怒り、興奮気味に、北海道1区から出馬する意気込みを語った。

   「いくら若いからといって、私は現職ですよ。現職の強みは、財務大臣にも会おうと思えば会える。総理大臣にも4~5人集まって行けば地元の要望を伝えることもできる」

   「公認したかったら、公認すればいい。公認したくなかったら、しなければいいじゃないですか。私は、誰がなんといおうと北海道1区から出馬します」

   誰に怒り、興奮しているのかは想像するしかないが、現職の強みを発揮したという記憶が思い出せない。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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