娘殺害された夫婦「いい家族」と小倉 香川事件「反省」本物度は

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   香川県坂出市の殺害事件が起きてからもうすぐ1ヶ月。母と2人の娘を失った山下佐智子さんが、3人の思い出を涙ながらに語った。

僕ら、つらかったですよ

   もともと体が丈夫でなかった彼女は、事件のせいでさらに体調を崩し、一人では歩けず、食事も喉を通らず、点滴を受けるといった日々を過ごす。しかし、夫の清さんの支えもあり、信頼できるテレビ番組こと「とくダネ!」のインタビューを1時間以上受けられるほどには回復したという。

   同席した清さんは、「あの場所に戻れるなら、俺家の前で待っていたいんです。あいつが来たら、俺が刺される。子供は絶対に守る」と悲痛な言葉を絞り出した。

   「(その気持ちは)わかるよねえ」「とってもいい家族だったんだねえ」とキャスターの小倉智昭は目を赤くする。「(ワイドショーで容疑者扱いされた清さんが)遺体が見つかった後の記者会見で、報道陣に『ありがとうございました』と深々と頭を下げられた。それを見て、僕ら、つらかったですよ」

   報道人の一人としての小倉の殊勝な言葉。しかし、(いつものゼニカネや音楽の話にくらべて)切実な感じは受けなかった。――「さて、続いては、大阪府知事選なんですが――」。ワイドショーの(イッツ)ショウタイムは今日も続く。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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