テレビで話す言葉「重いのに」 出馬橋下に鳥越苦言

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   きのう(12日)に続いて橋下徹弁護士の大阪府知事選出馬の話。きのうと違うのは、出演者全員が「だまされてた」という思いを持ったことだ。

ウソをついていたわけだ

   とくに鳥越俊太郎。「変節ではなく変心」と半ば好意的に見ていたのに、実は3日に自民党の古賀選挙対策委員長、堺屋太一氏らにあって出馬の意向を伝えていながら、ずっと否定を通していたことがわかったから、これはおさまらない。

   「ちょっとひどいね。いちばん謝ってもらわないといけないのは、視聴者ですよ」

   伊集院光も「わかりやすい言葉で語っていた人が、こんなわかりにくいいい方をするなんて」

   そのわかりにくいというのが、法律用語。古賀氏らとの話で、「事前に話がもれたら、なかったことにする」という「解除条件つきの了承」というやつ。話し合いのすぐ後で、朝日新聞に記事が出たために、「なかったことにした」という。

   しかし、その後いろいろな人たちと話をする中で、やしきたかじん氏らに強く推されて決意したのだと。また、テレビ番組など(週に30本というんだからすごい)の調整、弁護士業(やってたのか?)の調整があったからだと。

   鳥越は「ウソをついていたわけだ。テレビでしゃべるというのは、大げさに言うと骨身を削るくらい言葉は重いはずだが、かれの言葉はそうではなかった」と手厳しい。

   ただ、橋下の決意は固いようだ。きのうも鳥越が「長いこと準備していたんじゃないか」といったとおり、大阪府政についての展望は持っていたようだ。「大阪を変えたい」という思いも真剣なようで、橋下のテレビ番組の司会をしている島田紳助も、「かれは真面目。収入が何分の1になろうがやるというんだから」という。

   まあ、どのみち大阪の有権者がどう判断するかだが、こうしてみるとあらためて、テレビって何? 政治って何? という思いが強くなる。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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