薬害C型肝炎訴訟 舛添大臣「決断」できるか

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   薬害C型肝炎集団訴訟の控訴審で、大阪高裁が昨日(13日)出した和解骨子案を、原告の患者側が拒否した。原告が求める未提訴者を含まないなど救済範囲を絞るものだったからだ。

  見守っていきます

   高裁は、和解案提示にあたっての所見で、「全体解決のためには原告らの全員一律一括の和解金の要求案は望ましいと考えるが、国側の格段の譲歩がない限り、和解骨子案として提示しない」といっている。つまり、政治決断しかないのだといっている。

   しかし、舛添厚労相が「薬害であります。できるだけ多くの人を救済する観点から総理と相談してあらゆる可能性をさぐる‥‥」というのに対し、福田総理は「患者の立場に配慮して真摯に検討」というが、患者が求めている面会には「いますぐということにはならない」とだけだ。なぜなのか。

   原告団の中で最年少の福田衣里子さん(27)がスタジオに出演した。昨日の会見でも「私たちをみくびらないで」といっていた。福田さんは、生後間もなく投与された血液製剤で感染。20歳のときC型肝炎感染がわかり、1年間を寝て過ごした。現在は陰性だというが、治療のつらさと薬の副作用と20歳という貴重な時期を失った思いを語った。

   昨日の骨子案については、「血液製剤投与の時期や薬の違いで被害者を線引きすべきでない。もしかしたら原告が飲むかも知れないと、それを見たかったのか。そんなものは飲めない。ボールは総理にあるのだから、決断して欲しい」といった。

   大谷昭宏が「線引きをしないと、トータルで患者は何人くらいになる?」ときいた。

   「1000人はいかないですね。700人から500人くらい。国側はもの凄いお金がかかるから、線引きといっている」

   山口一臣が「結局お金の問題だということを見ないといけない」

   赤江珠緒は「早く治療すれば、将来の医療費を抑えることができるでしょう」

   福田「肝硬変や肝ガンになったときを考えると医療費は何兆円も安くなると、厚労省が試算している。なぜやらないのかということです」

   赤江は「原告団はボールを投げてます。われわれも見守っていきます」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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