2024年 4月 25日 (木)

スパモニ、野田聖子に肩入れ「疑惑」 岐阜選挙「女の戦い」 

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   なぜか野田聖子代議士(47)が登場、といっても映像だけで、どうやら今月発売になった「不器用」という著書を土台にした話題もの。

プロモーション・ビデオみたい

   この本で野田氏は、郵政選挙や離婚のいきさつなど「6年間の葛藤」を赤裸々に書いているだけに、ビデオでも「夫婦でいるときの方が孤独だった」などと、そちらが中心なのだが、選挙をひかえてこの人の目下の焦点は公認の行方。このあたりが何とも微妙だ。

   一時は「おしどり」といわれた鶴保庸介参院議員との結婚は、卵管閉塞のための不妊治療からぎくしゃく。本人は少子化問題に取り組む一方で、「私は、産みたい」を書くが、夫婦の溝は拡がっていったのだとか。それでも、無所属で闘うことになった郵政選挙では、鶴保議員も無所属になって支援し、勝った。

   しかし、「当選した後、夫に劣等感を持つようになった」という。鶴保氏はまた、「事実婚がいい」と入籍しなかったことにも、不満があった。昨年10月、鶴保氏が出ていったときは、ちょうど復党問題で、ストレスが最高のとき。「足が動かなかった」という。

    「離婚は間違いじゃなかったのか?」との問いには、「自分が死ぬときわかるんじゃないかなー」と。  これをみて伊集院光が、「あまりにプロモーション・ビデオみたいで、選挙始まったんだなと思った」といった。まったくだ。この男鋭い。

   そもそもなんでいま野田聖子かといえば、衆院岐阜1区での女の闘いの行方だ。佐藤ゆかりとの公認争いは微妙な段階にある。鳥越俊太郎が解説する。

   「野田さんは、古賀選挙対策委員長が幹事長だったときの筆頭副幹事長という間柄。また前回選挙区では野田さんが勝っている。目下は野田さんが有利。小泉さんの遺産というか遺恨というか‥‥」

   そんな微妙な話をいま、なぜ‥‥という伊集院の皮肉は相当にきつい。ただ、野田聖子は不思議な人で、カメラ写りより生の方がはるかに魅力的で迫力もある。伊集院も、生で話したら印象が変わるかも知れない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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