「困ってる若者放っておけない」国あった 日本じゃないよ

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   NHKスペシャルのワーキングプア第3弾も見た。海外の現状と対策を紹介していて興味深かった。

   韓国と米国、英国そして日本を比較していた。どの国も市場原理主義のひずみが広がっているそうだ。仕事を中国やインドに取られ、なかなか働き口がない人たちが登場した。日本でも地方が衰退している現状が描かれた。もはや人間としての尊厳を維持することも難しいレベルの生活をせざるを得ない人たちがこんなにいるのか、と驚かされた。

   日本でも、ですよ。というより日本はアメリカに次いで貧困率が高いんだそうだ。オレもそうだったけど、どこまで日本人がこの現実にちゃんと気付けてるか怪しいもんだ。

   対策の面では、英国は国と企業が協力してちゃんとやり始めた、という印象だ。国の指導員が仕事がなさそうな若者たちに直接声をかけ、「仕事をやる気があるか」などと面倒を見ていた。やる気があればジョブトレーニングを提供し、さらにその間の生活費も保障していた。協力企業が5万5000社あるとか言ってたな。社会として、困っている若者を放っておけない、と正面から取り組んでいる。一番熱心な国だと思った。

   米国でも、インドなどに負けないバイオテクノロジーの分野での人材育成に力を入れ、若者たちの仕事不足に歯止めをかけようとしていた。

   日本は、まだ危機感が足らず、英国よりも遅れてる。米国よりも遅れているかな。日本は特に、親の経済的困窮が子どもへ悪影響を及ぼすことへの対策が欠けているようだ。次の代へ問題を連鎖させている。日本でもボランティアの人たちががんばって若者支援に動いているようだ。しかし、国と企業が本腰を入れないと、気付いたら日本だけが問題解決できず取り残されてた、なんてことになりかねない。正直、知らない話も多かった。勉強になった。

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