タイゾー君「まだ国会議員じゃない」  テレ朝解説委員

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   小泉チルドレンの目玉であった杉村太蔵議員が墓穴を掘ったようだ。自民党北海道1区支部の候補者選考委員会がきょう(12月27日)、次期衆院選での杉村氏の推薦を見送った。

会って何をするかですよね

   どうやらあのひとことだ。「だれが何といおうと、必ず北海道1区から立候補します。公認するかしないかは党の判断だが、立候補するしないはわたしの判断だ」(今月11日)

   地元の耳には、だれにも応援してもらわなくてもいい、と聞こえた。「われわれをバカにしてるのか」と。

   産みの親である武部勤氏も「こんどばかりは、わたしもプッツンした。バカは死ななきゃ直らない」とまでいう。「この頃はふてぶてしくて生意気そうになっちゃった。政治は国民のものですからね。杉村太蔵のものじゃない」

   新党大地の鈴木宗男氏は、「あの人の力で当選したんじゃない。間違って当選した。バッジをつけたのは北海道じゃないし、南関東の選挙民をバカにしている」という。全くその通り。日本中が知ってる。本人だけがわかってない?

   そもそもなぜ北海道なのかといえば、あの予想外の結果となった郵政選挙で、思わぬ議席を得た小泉チルドレンが、きびしいといわれる次の選挙で行き場を失っていること。例の岐阜1区の佐藤ゆかり氏もそのひとり。まして杉村氏は、南関東ブロックの比例35位での当選だから、そのままでは再選は望めない。そこでこの夏、北海道1区の公募に応じていた。

   ご本人は「わたしは現職でありながら公募に」というのだが、「現職の強味は、財務大臣に会おうと思えば会えるんです」と、相変わらず素っ頓狂だ。

   テレビ朝日コメンテーター・解説委員の三反園訓は、「財務大臣なんかわたしだって会える(笑い)。それより、何をやったかですよ」「自民党としても、彼の人気を利用しない手はないし、北海道は4区も7区も空いてるのに、あんな発言をするからピンチに立たされてしまった」

   鳥越俊太郎は「KY、空気が読めないという感じだね」

   白石真澄は「自民党のある人が、郵政選挙というのは間違いだったと示す必要があるといっていたが」というのに、三反園は「あれはバブルで、自分の力で当選したわけじゃないから、もう一回当選して初めて国会議員」

   赤江珠緒は「大臣に会えるんじゃなくて、会って何をするかですよね」

   自民北海道1区支部は結局、YOSAKOIソーラン祭りの発案者長谷川岳氏(36)の推薦を決めた。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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