周囲は老人の死体だらけ? 小倉、介護「無策」を憂う

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   今朝、とくダネ!司会の小倉智昭は新聞の小さな記事に目をとめたそうだ。そこには「身につまされる」話が載っていた。

真剣にやらないと

   品川のマンションで、90歳の女性と68歳の長女が死んでいるのが発見された。長女が何らかの理由で先に亡くなり、身動きの出来なかった母親は餓死してしまったらしい。痛ましいニュースだ。

   「しかし、考えようによっては、自分の娘に介護してもらえたのは幸せだし、一緒に亡くなったのは2人にとって良かったのかもしれない」」と小倉はコメントする。

   「――と言うのも」と続ける。「1人暮らしで、誰にも気付かれないまま死ぬ人が本当に多いんです」。サンケイエクスプレスの記事によれば、団地で老人の孤独死が増加。また、人口増加にくらべて、世帯の増加率が高い。いま日本の年代別シェアで断トツの団塊の世代が年老いていけば、老人の1人暮らしはますます増えるだろう――。

   「(政府の介護政策の方針である)自宅で介護をして、家族の愛情で最後を看取ってあげましょうという、夢のような話は(中略)、現実にはできなくなっている」

   「15年後、20年後、どうなるのか。真剣にやらないと。(老人が)そこいら中でバタバタと倒れて誰も気付かないという状況になりますよ!」

   焼きたてのあんパンのような豊かな頬が目に付くが、よく見れば鼻の脇の皺も深い。そんな団塊の世代の男が、目を潤ませながら、真剣に、切実な調子で訴えていた。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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