「すっぽんぽん」も見ることができます

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   岩手・奥州市の伝統行事、黒石寺の「蘇民祭」のポスターの掲示をJR東日本盛岡支社が拒否していた。下帯だけの裸の男衆の絵柄だが、ひげと胸毛が「不快」というのが理由らしい。

万々歳じゃないか

   五穀豊穣を願って、男たちが裸で「蘇民袋」を奪い合う勇壮な祭りだから、毎年のポスターも裸の男たちばかり。実際は素っ裸の人も沢山いるので、写真を選ぶのも苦労らしいのだが、今年のは、ひげ面が上を向いて叫んでいる後に大勢が裸でひしめくような絵柄だった。

   奥州市がJR盛岡支社に掲示を申請したのは11月で、下帯をつけていない姿があるなどの指摘で一部修正したものの、基本的な変更はできなかった。ところが、JRは「不快に思うお客様がいるかもしれない」となった。どうやら、大写しになった男性のひげと胸毛らしい。

   「あるものはある。ないものはない」と、モデルになった佐藤真治さん(38)はいう。祭りの世話役で、いつも通りの姿だったのだが、それがいけないといわれては戸惑うばかり。

   カメラは地元の女性たちにも聞いていたが、賛否はたしかに分かれる。「確かにねぇ」「なぜいけないの? すっぽんぽんの人もいるけど」

   萩谷麻衣子は「職場に貼るんなら別だが、もっと寛容であっていいのでは?」

   落合恵子は珍しく「伝統的な祭りで、セクハラねぇ」と煮え切らない。

   山本博は、「スパモニがどんどん流せば、JRが出さなくても十分宣伝になる」

   鳥越俊太郎も「全国的には知られてなかったのが、これで知られたし、人がくればJRももうかるし、万々歳じゃないか」という。

   たしかに先の佐藤さんも、「祭りが全国的に有名になってよかった」という。結果的には、騒動になってよかったか。

   にしても、JR東日本だ。事務所がある新宿南口。線路をまたぐ歩道の上で写真を撮っていると、警備員が飛んでくる。「撮影禁止です」「なぜ?」「規則です。橋の上はJRの敷地内ですから」。JRってそういう会社なのだよ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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