2018年 7月 19日 (木)

「株価」で見るテレビ局衰退の序曲

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エレキ君

視聴率離れがいわれるなか、パソコンでテレビ録画された番組のランキングが面白い。07年11月第3週のランクは(1)ガリレオ(2)日曜洋画劇場「トリック劇場版2」(3)医龍2(4)ガンダム(5)SP(6)働きマン(7)有閑倶楽部(8)金田一少年の事件簿SP(9)めちゃ2イケてる(10)暴れん坊ママ-だった。

テレビ君

上位はドラマや映画。ドラマでも視聴率ランクのトップ10に入らない作品が目立つ。視聴率ランクの上位を占めるバラエティーがほとんどないのが特徴。連続ドラマの低迷が言われているが、どうして、見たい人はちゃんと見ている。

プレス君

バラエティーを録画してみる人はいないし、実際に見た(番組予約の集計なので)データではないので視聴率との比較はできない。しかし、若者たちがバラエティーよりドラマに目を向けていることに安心もした。

テレビ君

民放経営にからんで、株価と対比させた面白い記事(07.12.4、日経金融新聞)があった。在京キー局5社の株価は軒並み日経平均を下回っている。ある証券会社のアナリストが実施した「株価格付け」では日テレが引き上げられたのに対して視聴率ダントツのフジは引き下げられた。視聴率は関係ないということになる。

プレス君

興味深く読んだ。日テレの引き上げ理由は「費用抑制に最も前向きに取り組んでいる」からだという。アナリストの多くは放送株の投資判断の物差しを「成長力」でなく「コスト抑制」に置くそうだ。本業の収益力が低下、それに代わるエンジンが見えてこないためだそうだが、民放経営者にとっては耳が痛い。

テレビ君

在京キー5社の08年3月期度連結営業利益(予想)は"テレビ全盛期"の01年3月期に比べTBSの4割減を除けば揃って半分以下。日経金融の記事は<株式市場はテレビという媒体が生む収益力の後退を映している>と結んでいた。

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