2024年 3月 29日 (金)

家族殺す若者続出 でも家族気遣う学生も健在

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   多発する家族間殺人・殺人未遂事件の特集に続いて、「やっとです。ホッとです。最後のニュース。まだまだ捨てたもんじゃ~ありません」(みの)と、東洋大学主催の『現代学生百人一首100選』を紹介した。

まだまだ捨てたもんじゃ~

   若者たちの気持ちを映す鏡として、毎年注目されているというこの100選は今年2008年で21回目。今年は、「家族」「恋愛」「世相」「環境」などをテーマに6万735首の応募があったという。

   番組は、昨日(1月15日)発表された入選作品の中から数首を取り上げた。以下、若者特有の「悩み」や「不安」、最近希薄になったといわれる「家族」、さらに「恋愛」など、その数首を…

   『いくつもの 仮面を使ってくたびれた 元の自分はどれだったかな』(高3女子)
   『ほうれん草のおひたし 最近水っぽい 握力落ちた母の細腕』(高3女子)
   『おじいちゃん みんなの話題と違うけど 私はちゃんと聞いてるよ』(高3女子)
   『辞書をひき 「バレンタイン」の隣には 「破廉恥」があると気付いたあの日』(中3男子)

   さらに『朝ズバッ!』が独自に選んだ秀逸作品から、数首を・・・

   『仲間とのそば打ち語る父の顔 白髪頭の少年がいる』(高3女子)
   『ケータイやインターネットが友達で 寂しくないか君の人生』(中2男子)
   『国境は人が造ったバリケード 空見て想うそんなのないと』(高3男子)
   『ネットカフェ 名前はカフェのはずなのに 今では人の家になってる』(高2男子)

   大人が忘れていた素直な気持ち、不安、疑問を思い出させてくれた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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