2018年 7月 21日 (土)

ホストテク「2日で1000万円」は応用可能か

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   新宿歌舞伎町のカリスマ・オーナーホスト(28)の2日間を密着取材して見せる。

   彼は「全日本ホストグランプリ」の2代目王者。全国に2万人といわれるホストのナンバーワンに選ばれた、文字通り日本一のカリスマ・ホストである。氷川きよしをやや逞しくした感じだ。

   昨2007年秋に店をオープンした彼は、オープン記念を材料に手っとり早く稼ぐ秘策を思いつく。2日間、自らのバースデーイベントを催して、お祝い名目に客を集めることにしたのである。

   初日の客は、常連のキャバクラ嬢(27)、人材派遣会社の女性社長、ビルのオーナー(30)など。高額なシャンパンを次々と開けさせて、合わせて400万円の売上げ。

   番組は、この間、ホストたちの、女を酔わせる決め手テクニックを紹介する。

   (1) 挨拶がわりに、「やせた?」とか、外見をほめる
   (2) ボディータッチに励む
   (3) 「お口アーン」をして見せるなど、恋人気分を演出する
   (4) あちらのお客様は10万円のシャンパンを注文なさったけど、あなたはどうなさる? などと、お客同士のジェラシーを利用する

といった具合である。

   2日目は、なんと朝6時45分の開店。狙いどおり、20代の風俗嬢がやってきて早速、シャンパンコールに応えて、1本14万円のシャンパン5本でホストクラブ名物、シャンパンタワーをつくる。

   次いで、20代派遣OLの2人連れが現れ、1本60万円のマグナムとかを頼んだりして、くだんの風俗嬢とのバトルを繰り広げる。ライバルを競い合わせるのがホストの腕の見せ所なのだそうだ。あれやこれやで、この日の売上げは600万円。

   翌月の月給日がきて、店の代表でもある彼の受け取った給料は1138万円。売上げ1800万円に対してというから、いかにバースディーイベント2日間の効果が大きかったかわかる。伊勢丹の紙袋に大枚のお札を入れて帰ろうとする彼に聞く。

   「あなたにとってお金とは?」答え「元気の源です」

   5年前、広島から上京、何度も挫折しそうになったという。「後戻りできない状態で、生きるも地獄、帰るも地獄でしたね。ともかく、目についたことを全部こなそうと思って、今日までやってきた」と語る男のカブキチョウ・ドリームである。

   「どれくらい心地いいか、一度、行ってみたい」(冨田リカ)
   「伊勢丹の袋で給料をもらってみたい」(キャンベル)

文   アレマ
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