「美とは何か」 爆笑太田、学者うならす
2008年01月28日06時00分

(c)NHK
爆笑問題の2人が、学問の最先端を訪問する教養バラエティ番組「爆笑問題のニッポンの教養」。今回は「美」の世界に迫る。日本大学教授・佐々木健一を訪ねた。
佐々木は、美意識そのものを捉えなおそうと研究中だ。というのも、20世紀に入り、芸術が美しさを「感じる」ものから「考えさせる」ものへと変容しているからだ。例えば、現代アートでは、一見「きたない」廃品のオブジェにも美を感じることがある。
佐々木は「美への意識こそが世の中を動かす」と話すが、どういうことなのか? 太田も、"自慢の"自説を展開。斬新な意見も飛び出し、日本を代表する美学者をうならせた。