2024年 3月 29日 (金)

朝青龍「優勝惜敗」出来すぎ? 勝谷「八百長かも」

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   モンゴルの青(龍)と白(虎)は見事な闘いを繰りひろげた。横綱同士による千秋楽同星決戦は5年4カ月ぶりとかで、48本の懸賞がかかる大一番。47秒にわたる力相撲の末、白が青を上手投げであお向けにした。

相撲史に残る一番

   大竹真リポーターが報告するスポーツ紙の朝青龍ネタは、やはりヒール扱いが多い。

   「20分フロに入ってあがった後、髷を結い直しているときに『チェッ』。あたりは重苦しい沈黙が7分間つづいた」(スポーツ報知)

   「解説者が、『朝青龍は必ず巻き返すでしょう、負けず嫌いだから』というのを聞くと、『フン』と笑った」(東京中日スポーツ)

   大竹は打ち上げ後の国技館付近で聞いた、朝青龍の"側近医師"本田昌毅氏の話を紹介する。

   「優勝してほしかったけど、今場所は正直、あれで十分だと思います。本人は『負けちゃったよ』と言っていました。でも、気持ちの切り替えが、とくに相撲に関してはすばらしい人だから、来場所が楽しみです」

   大相撲ファンも、「いろんな騒動のなかで、苦しかったと思いますけど、よくやった。これでひと回り成長するでしょう」などと、初場所の朝青龍についてはおおむね肯定的に評価する。

   テリー伊藤も「相撲史に残る一番。おもしろかった。これで朝青龍を許してあげてもいいか、という人が出るんじゃないかな」。

   これに対し、勝谷誠彦は「相撲協会にとってはこれ以上ない結果でしょう。(元)時津風の逮捕問題も吹き消すし。良く出来た物語。八百長かもしれません。昨日の土俵にどうして熱狂するのか分らない。ウランバートルでやってくれと言いたい」と、あくまで辛口。

   見方はさまざまだが、これからしばらくは「青白時代」がつづくのだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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