2018年 7月 23日 (月)

気象予報士が小倉に叱られた理由

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   この番組でお天気コーナーを担当する気象予報士の天達武史によれば、いまから来2月にかけて、太平洋側の地方でも降雪が多くなる見込みだ。

爪先からじゃないよ

   「――ということで、今日は雪道の歩き方のポイントをお伝えしたいと思います」。気象予報士も結構大変である。天気の予報だけじゃなく、天気に関連したアレコレのミニ情報までお伝えしないといけない。むしろ、天気の予報はオマケだ。

   しかし「雪」と言えば、秋田生まれ雪国育ちの小倉智昭を間違っても忘れてはいけない。「陸上」と同じぐらい、一家言持っているのだ。天達にはすでにバッド・フィーリングがあったのか、オドオドと実演しはじめる。

   雪道で踵から足をつく人が多いが、そうすると体重が後ろにかかり、滑る危険がある。「爪先から、足の裏をつくように歩くと――」

   我慢ならないとばかりに、小倉が話を遮った。「爪先からじゃないよ。足裏全体(をつくん)だよ」。今日も小倉様のスーパーバイズを受け忘れる大失態を犯してしまったようだ。「前に少し重心をかけるようにして、全体を――」と訂正を余儀なくされる。

   「雪のシーズンが続きますので、足もとお気をつけください。天気予報でした」。最後は、自分の不手際を小倉に詫びるかのように深々と頭を下げた。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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