橋下新知事とスクラム組むのは「誰」か

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   タレント弁護士の知名度を武器に大阪府知事選に立った橋下徹は83万票の大差をつけて圧勝した。自らの生活を材料にした身近な話から始めて、これまでの府政を批判する方向へ持って行く巧みな話術は、さすが弁護士で、「わかりやすいわ」と大阪府民の耳をとらえた。

普通の人たちを味方にして

   また、タレントとして、バラエティー番組で培った受け答え、花園経験もあるラグビーで鍛えた体力と38歳という若さを前面に出した派手なゼスチュアは、演説会場に多くの聴衆を引き寄せた。地味を絵にかいたような相手候補にも恵まれて、開票直後に早々と当選を確実にしたのも当然だった。

   「スッキリ!!」は一夜明けた新知事の行動を追った。明けたといっても、前夜から一睡もしていないため、やや元気がない。各局の情報番組に分刻みの綱渡りで生出演、27番組、40本の取材をこなしたという。「(体力的に)これでもたないようでは、府のたて直しなんて出来ません」と、憔悴気味に答えていた。

   出勤してきた府庁の職員たちは、「若さとバイタリティーで大阪府をアピールしてほしい」、「リーダーシップに期待したい」とまずは歓迎ムード。

   宮崎哲弥「大阪府は5兆円の借金を抱えて、ほぼ倒産会社。財政をどう立て直すのか。お役人とどううまくやって行くのか、彼の構想を実現するためにいかにして民間の理解を得て行くかがポイント」

   香山リカ「景気は好転して、学生の就職率が上がっているとかいいますけど、大阪の大学で教えていると、それは実感できない。大阪の人たちは橋下さんならやってくれると思ったのでは。そうした人たちの声をすくい上げてほしい」

   テリー伊藤「支えてくれた自民公明が味方に見えるかもしれないけれど、利権優先の人たちだから。普通の人たちを味方にして頑張ってほしい」

   宮崎「日本よりも大阪をたて直すほうが難しい。大阪をたて直せれば日本もできる」

   大阪府立北野高校のラガーマンでならした新知事、タックルをはねのけてトライできるだろうか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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