冷静さ呼びかける小倉は冷静か 農薬ギョーザ問題

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   今朝の『とくダネ!』のトップは引き続き、新たに6袋の外側から『メタミドホス』が検出された農薬入りギョーザ事件。

おかしな気がする

   ところが、リポーターが流通ルートについて図を使い丁寧に説明するのとは裏腹に、何故か小倉は「冷静に、感情的に流されてはいけないと思います」と、くどくど言い放った。

   まず、「どうやら事件の可能性が出てきました」と小倉が発言し、新たに6袋の外側部分などから『メタミドホス』が検出された経緯を報じた。

   ところがこの後小倉は「先週末、一部の政治家が全面的に(輸入を)ストップを仄めかしたり、私のやっている番組でアンケートを取ったら8割近くが全面禁止というご意見で、ビックリした」「もうちょっと冷静に考えなければいけない。大事になる問題と思う」。

   とっくに大事になっているのだが、番組に生出演した消費者問題研究所代表の垣田達哉氏が小倉に呼応して「専門家が残留農薬の可能性は低いと言っているのに、(中国農民が)農薬を散布しているところをテレビで流し続けたり、極め付ける報道はしない方がいい」と、この事件の報道にクギを刺した。

   ところがリポーターの大村正樹が、人為的な農薬混入事件の可能性の1つとして、製造元の天洋食品の労使問題を取り上げた。それによると、同社の従業員は、1日13時間労働、休みなし、月給約1万5000円。100人いたギョーザ工程ラインの従業員のうち14人が突然解雇されたという。

   これに小倉が「この事件と労使の軋轢を直接結び付けるのはおかし

   な気がする」と。垣田氏も同調して「その通りなんですよ」。

   テレビを見てる方は、冒頭に小倉言い放った「どうやら事件の可能性がありそうです」の発言に結び付けるのは当然なのだが、この矛盾報道はいったい何?

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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