2024年 4月 25日 (木)

東大卒は「強敵」か「もういいよ」か

   衆院静岡7区といえば、前回の郵政選挙で刺客・片山さつき(48)が、前職の城内実(42)を破った焦点選挙区。今回も2人とも立候補の意向を表明して注目を集めていたが、ここに民主党が割って入る形で、NHK出身の元アナウンサー、静岡放送局にも5年間いた、斉木武志(33)の擁立を県連が決めて、混戦にさらに拍車の気配。

それぞれ有利な点を持って・・・

   しかも、3人とも東大卒エリートという要素が加わって、野次馬からすると、三つ巴の面白い選挙戦になりそうではある。

   番組は「殴りこみ」を受ける先輩2人に決意のほどを聞く。

   城内(教養学部卒)「(斉木は)なかなかいい候補ですけど、大歓迎します。3人が切磋琢磨するなかで脇役にならないよう、主役をはれるように頑張ります」

   片山(斉木と同じく法学部卒)「若い男性相手で、(私は)ちょっと年上のオバサン、お姉さんみたいでたいへんだけど、現職として頑張ります」

   小木逸平の説明によると斉木は、(片山、城内)2人は官僚出身、自分は報道出身で民間、官民の争い、と位置づけているそうだ。

   「オール東大決戦」の行方を小木に聞かれると、鳥越は「片山さんと城内さんで保守票が割れて、静岡で5年アナウンサーをしていて知名度が高く、民主党の斉木さんが、一見、有利に見えるけど、有権者の半分は無党派。城内さんがそう不利なわけでもない。片山さんは現役だし、3人それぞれ有利な点を持っていて、大変な戦いですね」と無難な解説。

   落合恵子「選挙のときはみんな東大出とか必ず言うけど、東大出でも痛みのわからない人はダメ。東大、東大と言うのはそろそろ考えなくてもいい気がする」

   鳥越「もういいよね」

   萩谷麻衣子「小池百合子さんでさえ、私の刺客に東大出が来なくてよかったと言ったといわれていますから、東大出身の男性は強敵なんでしょうかね」

   いずれにしても、静岡7区の有権者は迷わされることだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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