2024年 4月 23日 (火)

「裸ポスター」蘇民祭大盛況 来年ポスターの図柄はこれ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   宮内庁長官の「皇太子さまに苦言」問題、鳩山法相の「またも不適切発言」、市川崑監督死去と、2月13日は注目ニュースが少なくなかったが、当番組が今朝、トップで扱ったのは「蘇民祭」。

粛々と、でしたか?

   そのポスターを「表現がセクハラ的でお客様に不快な感じを与える可能性がある」として、JR東日本が駅構内への掲示を拒否した、例の裸祭りである。騒ぎは各メディアが伝えて絶大なPR効果を発揮し、祭りはたちまち全国区となった。

   本番の模様を伝えるために岩手・奥州市の黒石寺に乗り込んだ井口成人リポーターは佐藤真治さんに密着する。佐藤さんは、物議をかもした胸毛ですっかり有名になったポスターのモデルである。

   スタジオから)赤江キャスター「参加者は地元の人ばかりですか」

   佐藤「沖縄から中国地方、関西、関東と、県以外の人のほうが多い」

   赤江「今年の祭りは粛々と、でしたか?」

   佐藤「最初のうちは、メディアが騒いでどうなるか心配していましたが、いまでは、こんなに広めてくださってありがとうという気持ちでいっぱいです」

   祭りそのものは、「全裸になれば公然わいせつ罪での取り締まりもある」と警察が張り切っていたわりには、平穏無事に終了したようだ。

   赤江「佐藤さんにとって一大イベントが終わりましたね」

   佐藤「いやいや。わたしは北海道から京都まで30カ所の神輿をかついで回りますから」

   小木サブキャスター「ふだんは何をなさっているんですか」

   佐藤「一応、まじめな会社員をしております」(スタジオから笑い声)。なにやら「釣りバカ日誌」の浜ちゃんを彷彿とさせた。

   今度の祭りでは「世話人」を務め、厚手のシャツの上に祭り半纏を着て胸毛を封印した佐藤さんによると、来年のポスターは仏像になる予定で、「残念ながらセクハラもワイセツもありません」。静、動を隔年で繰り返しており、今年は動だったからだそうだ。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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