死者からの手紙「調べていただけないでしょうか」

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   足立区で一家3人を死傷させた後自殺したと見られる容疑者から(のものと見られる)手紙が日本テレビに届いた。

わけのわからない手紙

   番組の映像でみると、A4サイズ1枚手書きの手紙は、宅急便のビジネスレターで送られたようだ。事件のあった11日に出され、14日着を指定していたという。手紙を出してから数日間の間に犯行しようと覚悟を決めていたのだろうか。

   番組では、手紙を大きく引き延ばし、全文を掲載していた。前半では、家族に新しい家をプレゼントしたかったという希望が綴られているが、「全部無くしてしまいました」という。「宅建業者に騙されたという思いもあります」「調べていただけないでしょうか」。売買に関する書類も同封されていたという。

   しかし、日テレが宅建業者に取材したところ「契約は適切で、心当たりがない」と否定する。番組では流れなかったが、たぶん専門家にも書類を見せたのだろうし、その模様が流れなかったのはとくに問題がないからだろう。

   テリー伊藤によれば、「わけのわからない身勝手な手紙」「騙されたっていうのは勘違い」である。これまでのテリーの容疑者プロファイルは「マジメで、親から受け継いだ店を売ってしまうことに罪悪感を感じていた」などというもので、わりと同情的だった。

   「考えられるのは」とあらたな説を公表するテリー。「土地売買したあとで周りから『もっと高く売れたのに』って言われることがよくある。『なんだ、もっと高く売れたのか』って、そういうことで言ってるだけで…」

   手紙の内容からは、容疑者が『なんだ、もっと高く売れたのか』などと思っていた様子はうかがい知れないが、テリー探偵だけには、皆に見えないなにかが見えているようだ。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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