裸万歳! でも拡大解釈は困る

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   「裸のポスター」掲載拒否問題で一躍有名になった岩手県奥州市の「蘇民祭」。2月14日に各局のモーニングショーをざっと見てみた。

   日テレの「スッキリ」は早い段階から裸のポスター問題を取り上げていたせいか、ふんどし姿のレポーターまで派遣して寒い中映像を届けた。お疲れさんという感じ。

   祭りがポスター問題で有名になり、報道陣と観客の数が大幅に増えて良かった良かった、という取り上げ方を一様にしていたように見えたが、そういうマスコミの姿勢は問題じゃないか、と思った。

   見る限りでは、深夜から早朝にかけてあるこの祭りは、直接の参加者たちが盛り上がるためのもので、大勢の観光客に見てもらってお金を落としてもらって、という位置付けではないのではないか。素っ裸だとわいせつに当たると警察が警告したとかしないとか、という話も出ていたが、1000年以上の伝統があるという祭りがもつ昔からの姿のまま、そっとしておくべきものではないか。

   そういう思いを持っている地元の人や祭りの参加者もいたのでは、と想像する。祭りを大事にする、とはどういうことか。マスコミは幅広い見方を伝えてほしい。

   とはいえ、東京・下北沢の商店街を裸でうろつき警視庁に逮捕された3人組のようなのは困る。報道によれば蘇民祭に「触発された」そうだが、お話にならない。伝統がある祭りと個人的なお祭り気分を混同してはいけない。

      目くじらを たてる程の 祭りではなし

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