「不運な役」小日向文世が初主演 この連ドラで幸運か

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   フジのドラマ「あしたの、喜多善男」。長年脇役として活躍してきた小日向文世が53歳で連ドラ初主演を果たし話題になった。副題「世界一不運な男の、奇跡の11日間」が、なんとなくどんなドラマかを示している。

   小日向はしっかりやっている。主役の「いい人」「不運な男」ぶりがにじみ出るよう味がある演技をしている。1人2役で、やたらと「ネガティブな自分」と「前向きな自分」が葛藤するシーンがあるけどなかなか面白い。今では「主役が当たり前」の橋爪功も連ドラ初主演は50代後半だったらしい。小日向のこれからが注目される。

   ところが、連ドラとしては話の展開が入り組み過ぎてないかな。主役が誘拐だのいろいろなことに巻き込まれるんだけど、どうも分かりにくい。また、ケータイを使うシーンが目立つけど、これが流れをそぐし、見ている方が状況を理解しづらくなる。ケータイをやたらと使うのが「今風」とでも思っている節があるのかもしれない。しかし、ケータイシーンを乱用するドラマはろくなもんじゃないと思ってる。

   格闘シーンも多いんだけど、どうもありふれた演出に見えてしまう。毎週見よう、という気にはなれない。

   活劇の ようでもあるが 歯切れなし

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