鳥越「一方的に暴言、品格と非難するのはどうか」

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   横綱・朝青龍も懲りない人である。赤江珠緒MCが「またまた品格が問われそうです」と告げて番組が始まる。

タテマエとホンネが日本の文化にはある

   今度は、自分の意に沿わない写真を撮ろうとしたカメラマンに「死ね この野郎」と言ったというのだ。兄の結婚式出席のため滞在中のハワイから出国する際、アロハシャツに、短パン、ビーチサンダル姿でいるところを写されて、「どこの社だ。名刺を出せ。写真を消せ」と怒鳴り、「着物は鞄に入っている。関空で撮ればいいだろう」と続けた。

   そして、関空に着陸、着物に着替えて現れた横綱は、ここでもレンズを向けたカメラマンに、問題発言をした、とスポーツ紙で報じられた。

   本人は、「言ってないって。言うわけない」と否定しているが、この類のことばを発したことは確かだろう。

   映像で流れた日本相撲協会再発防止検討委員のやくみつるによると、「公の前に着物以外で現れることが、高砂部屋では禁止されている」そうだ。このルールに触れると思って、横綱はイラついたのか。

   今回の発言について、やくが「もう待ったなしでしょう。従前の横綱像を守るために、協会にとっても深手を負うことになるけど、やむを得ない」と、厳しいのに比べてナゼかスタジオ陣は優しい。

   落合恵子「あまり追い詰めると、通常の人間生活の中でもギリギリのところでキレることはある。品格は何ぞや、どこで線を引けばいいのか、という気もするし…」

   鳥越俊太郎「これまでもメディアとの間にいろいろあった。だから、一方的に暴言、品格と非難するのはどうか。タテマエとホンネというのが日本の文化にはあって、心の中で思ってもそのままは言わない。TPOに応じてこういうときにはこう言うんだ、ということを誰かが言ってあげたほうがいい」

   森永卓郎「態度が大きくなったのはチヤホヤしたから。周りにも原因がある」

   萩谷麻衣子「せっかく本業である場所が盛り上がってきたのに…」

   鳥越「ハワイでならいい、という判断だったのだろう」

   鳩山法相にしても、朝青龍にしても、気ままに振るまいたいのであれば、自らその座を下りるべきだと思うが…。もっとも、ふつうの人に戻っても、受け入れられるかどうかは、別の話ではある。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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