サイパンでは「過熱」日本プレス規制テープが!! ロス疑惑再燃

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   「ロス疑惑」の発砲事件で逮捕された三浦和義氏(60)の2回目の尋問がきのう(2月27日)、サイパンの裁判所で行われた。

目撃証言に注目していましたね

   この中で、公選弁護人をつけてほしいという三浦氏に裁判長は「資産もあり、子どももいない、クレジットカードもある。税金で弁護人はつけられない」と拒否。また、「逃亡犯」という言葉を使った裁判長に、三浦氏が「わたしは逃亡犯じゃない」とかみつく一幕もあった。

   それよりも、日本から詰めかけた報道陣とその過熱ぶりに、現地も驚いているという。「朝ズバッ」からは米田やすみが飛んでいるが、裁判所玄関には、日本人プレスを規制するテープが張られるなど、一昨日のカメラの押し合いに困惑した様子がありあり。

   ところが、三浦氏が到着すると元の木阿弥。テープはちぎられてやっぱり押し合いへし合いになった。ために、尋問のあと裁判長から日本のプレスに一言あったのだそうだ。米田は現地紙の報道ぶりについて、「日本のプレスはがんばってるという感じで」といっていたが、違うだろう。あきれてるんだと思う。

   いまテレビの画面は常に押し合いへし合いだが、テレビ取材が少なかった昔はこんなことはなかった。みな、きちっと列を作って、前を通り過ぎる政治家や被疑者を見守り、声をかけ、写真に撮った。が、テレビカメラが歩き出すと収まりがつかない。

   みのもんたもコメント陣も、そういうものだと思ってるのだろう。嶌信彦ならわかるはずだが。重要なのは、こうした混乱が常態化するなかで、メディアの連帯感みたいなものまでが失われてしまったことだ。が、これも昔を知らないとわからない。困ったことだ。

   きのう出演した事件当時のレポーター、村上允俊氏(79)がロスに飛んで、事件現場に立っていたのには驚いた。きょうはまだ何もない。これから、なにを伝えるか。

   ロスからはもうひとつ、事件当時のロス市警本部長、ダリル・ゲーツ氏がインタビューに応じていた。

   「捜査はずっと続けられていた。証拠は十分にあったし、事件を日本側に渡したのは口惜しかった」といい、今回の逮捕についても、「新しい証拠なのか、新技術で浮かび上がったものかはわからないが、証拠力はあると信じている。ロス市警は、起訴できない容疑者を逮捕したりしない」と言い切っていた。

   みのは「ロス市警の会見でも、目撃証言に注目していましたね」という。

   与良正男が、「事件報道のあり方を問われるきっかけになった事件でしたね」といったが、これ実はメディア関係者しか、それもお年寄りしか覚えていないことなのかも。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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