巨乳がくれたやすらぎ
巨乳のおかげで逆転無罪をかち得たタレントのお話を原元美紀リポーターが伝えた。
小桜セレナ(38)はおととし2006年の11月、器物損壊の容疑で逮捕される。交際男性の部屋で他の女性とかち合い、締め出されたドアの扉を蹴破り、開いた穴から入り込んだと、その男に訴えられた。一審の東京地裁判決は、懲役1年2月、執行猶予3年の有罪。
二審で弁護側は、破られた穴は幅24センチで、バスト101センチ、胸板29センチの被告には通り抜けられないと主張した。高裁が実際に検証し、被告側の言い分を受け入れて無罪を言い渡したのである。
原元は検証で使われたものと同じ幅の厚板を用意し、“実証検分”を試みる。原元が容易にくぐれる穴を小桜さんは通れない。
「大きくてあまりよくない時もあるけど、今回に関してはよかった」
会見で小桜さんは、無罪になって感無量のためだろう、泣き笑いの表情で語っていた。
室井佑月「よかったね。相手の男はムカムカする。罪にならないの」
大澤孝征「無罪になったということは男性がウソをついたことになる」
室井「彼女が訴えられないの」
大澤「可能でしょう」
若一光司「一審判決から1年4ヶ月もたつと、女性の胸の形状が変化することもあり得る」
大澤「だいたい、警察が最初に実証検分をしないのがおかしい」
警察も実験をしていないわけではなく、警察官にくぐり抜けさせたが、その胸板は21センチだったそうだ。
赤江珠緒「(わたしは)これは通っちゃいますね(笑い)。胸に救われた小桜セレナさんでした」