2018年 5月 26日 (土)

踊るひこにゃん「技」繰り出す 奈良の新キャラには負けん!

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   奈良県で2010年に開かれる「平城遷都1300年祭」のキャラクターが注目を集めている。童子という「子供」の頭に鹿の角が生えたデザインで名前を募集したところ、「きもかわいい」「かわいくない」と賛否両論を巻き起こしている。

   一方、そんな新キャラクターには「まだまだ負けん」と「ひこにゃん」が健在ぶりを示す様子を紹介した動画が、ユーチューブにあった。08年3月4日の投稿で、東京・新宿の屋内施設の着ぐるみでの活動だ。「ひこにゃん新宿遠征 春の巻その1」。

   ひこにゃんは07年の「国宝・彦根城築城400年祭」のキャラクターとして06年に産声を上げた。ネコの風貌に2本の角がある赤兜をかぶっている。「かわいい」と評判で、07年には一気に知名度が全国区になったほどのつわものだ。

   ステージにひこにゃんが登場すると、母子の声で「かわいい」「ワァー」と歓声が上がった。ケータイカメラの撮影が始まったのは言うまでもない。「400年祭」も終わり、一時はデザイン変更問題で存続が危ぶまれたこともあったが、見事に乗り切り、活動を続けているようだ。

   司会の男性の声に合わせ、無言のひこにゃんは手を振ったり、頭をゆすったり愛嬌たっぷりだ。動きの度に「かわいい」「もう1回やって」と会場から声が飛ぶ。

   ひこにゃんは次々「技」を展開する。「前にならえ」「屈伸」「小さく前にならえ」「アキレス腱のばし」などなどだ。そして、次はいよいよ決め技かと思われたそのとき、ひこにゃんがとったポーズは……「そんなの関係ねー。ハイ、オッパッピー」だった。

   07年の新語・流行語大賞トップテンに選ばれた栄えあるギャグではある。しかし、年末の受賞時にはすでに「失速」が指摘されていたネタだ。「強敵」になるかもしれない奈良新キャラクター本格誕生を迎え撃つ身としては、ひこにゃん、そのギャグでは「スキありっ」だよ。

HP・レッドチーネ

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