演出上の都合?? キューちゃんの手術「極秘」

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   ユメは叶えられなかった。シドニー五輪、風を切って疾走する高橋尚子のあの姿をもう一度見ることである。

   3月7日の『とくだね!』で小倉キャスターが「ケガとかハプニングがある高橋さんですが今回はないようですね」。キューちゃんも記者会見で「あきらめなければ夢叶うと思ってもらえるレースをしたい」と。

   このコメントに押されて、あの疾走ぶりがまた見られると期待したのだが…9キロ地点で早くも失速、男性アナの「大変なことが起きました」でユメは消えた。

   今朝の『とくだね!』トップニュースは当然、9日行われた名古屋国際女子マラソン。キューちゃんにいったい何があったのか?を報じた。

   「実は昨年8月、右ひざの半月板の手術をし、半月板を50%とった」(高橋)のだ。手術は、この名古屋のレースに出るために誰にも相談なしに自分で判断し、秘密にして置いたとか。で、1日70キロ走破という練習はしたが、スピードをつける練習は不十分だったという。

   ということは、「あの疾走」の再現は当然ムリと分っていて隠していたことになる。

   小倉も知らなかったというほどだから、一般のファンは知る由もない。主催者側の推計によると、レースが行われた沿道には約65万人が詰めかけ応援したという。「お目当ては高橋尚子の快走です」と、9日のフジTVの生中継でアナウンサーが絶叫していたが、その通りだろう。

   関係者は知ったが、大会を盛り上げる必要があって秘密にしたのか、キューちゃんにとってはそれでも勝てる自信があり、他選手との駆け引きから隠さざるを得なかったのか。背景は分らない。

   真剣勝負のスポーツ。まして五輪選考のかかった注目の女子マラソンだけに、演出?をするよりも、率直に手術を吐露し「それでもレースに参加、あきらめなければ夢叶う」と言ってほしかった。

文   モンブラン
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