女子マラソン日本代表 北京の「汚染」はねのけるのは誰か

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   北京オリンピックのマラソン代表が決まった。女子は土佐礼子、野口みずき、中村友梨香、男子が大崎悟史、佐藤敦之、尾方剛。土佐と野口以外は初出場。野口はアテネに続く連覇の期待がかかる。

あの時はジーンときた

   話題はどうしても、メダルに近い女子に集中する。スタジオで、2003年の世界陸上銅メダルの千葉真子が解説した。「だれもが納得できる選考だった」

   千葉は、北京のコースを実際に走った感じから、ポイントを3つあげた。(1)暑さ(高温多湿)、(2)路面の硬さ、(3)大気汚染。

   まず暑さだが、「日本選手は暑さに強いから、期待がもてる」。次の路面だが、どうやら軍用に転用できるように作られた道路らしく、「普段より入念な足作りが必要」と。そして、問題が最後の汚染だ。

   「太陽が黄色く見えますからね」とみのもんた。

   「吸っても吸っても、酸素が入ってこないような感じになる」と千葉。「本番では鈍感になった方がいい」

   そして、3人については、土佐は「悪条件に強い。苦しいほど強くなる」、野口は「暑さに強い。アテネも暑かった」、中村は「滑らかな走りなので、道路の硬さには有利」との見方。

   とくに中村は、初マラソンで名古屋国際を制覇した21歳。しかも、最後のスピードが野口並みだったという勢いに期待がかかる。

   で、みのがそっと聞く。「いちばん金に近いのだれ?」

   千葉は元気よく、「やっぱり野口みずき選手。2大会連続の金メダルに期待したいです」

   みのは「そこはボクと同じだな」(笑い)

   実は早い時間に土佐礼子がナマ出演していた。色紙に「力の限り」と書いて決意を示したが、番組は世界選手権で3位になったときの映像を延々と流した。なにかというと、驚異的なねばりで3位にあがったとき、「礼子いけるぞ」「礼子ラスト」と叫びながら沿道を一緒に走りだしたご主人の村井啓一さんの姿だ。

   みのも「あの時はジーンときた。夫婦愛だねぇ」

   その啓一さんからの「礼子、おめでとう」という手紙を読み上げて、土佐もうれしそうだった。4月には、北京へ試走にいくそうだ。

   女子マラソンには、もうひとつドラマがあった。高橋尚子だ。半月板の手術の手術よりも、体調管理に失敗したというのが、本当らしい。まだ走るという彼女を、沢山の人が見守っている。

   女子の話がありすぎてか、男子の話はとうとうなかった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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