小泉元総理ハッスル 「ま坂」は近いのか

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   このところ、小泉純一郎・元総理大臣の動きが活発だ。

   次回衆院選で全国でも有数の激戦区となることが予想される静岡7区に入って、片山さつき議員を「総理を目指せる」と持ち上げて見せたかと思うと、かつて抵抗族の頭目とみなされた旧敵、古賀誠・自民党選挙対策委員長と密談に及ぶなど、フットワークも軽い。

   三反園訓の解説によると、静岡7区は郵政造反組のドンである、無所属の平沼赳夫議員が肩入れする城内実元議員も立候補を予定しており、ここで負けて「郵政改革が否定されることだけは許せない」状況で応援に赴いたという。

   また、古賀氏と会ったのは、小泉チルドレンをよろしくと伝える狙いと、道路財源の修正協議について、一般財源化の方向でお手柔らかにと協力を要請したのでは、と推測する。

   要するに、「政局のニオイがするとだまっていられない」(三反園)小泉元総理が、何かあると感じて蠢(うごめ)きだした感じだ。

   大谷昭宏が、一度は小泉元総理と切れたといわれる飯島勲・元総理秘書官が旧に復し、彼の描く絵図によって元総理が動いているのでは、と持ちかけると、三反園は「そのとおりです。参謀役に復帰したという話もある」と受けた。

   三反園はさらに、小泉元首相は「政界には三つの坂がある、上り坂と下り坂、もうひとつマサカというサカだ」と言っているが、ガソリン税に関する与党案が参院で否決され、与党が3分の2で衆院再可決、それに対して民主党が問責決議案を出したりすると、一気に解散、マサカという事態も想定しているのではないか、と続けた。

   小泉・古賀間では、来年のサミット後の解散が望ましいという点で合意したと報じられたが、これだけ政治が停滞してくると、早く解散総選挙をした方がいいという気もする。そのとき応援に呼ばれるのは間違いなく、気合いに欠ける現総理ではないだろう。明るく元気で、コメント陣も「存在感があって、オーラがある」(三反園)、「スピーチに引き込む力がある」(木場弘子)と絶賛する元総理の方だろうな、きっと。

文   アレマ
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