お笑い大御所、橋下知事に苦言

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   議会答弁の削除が相次ぎ、朝礼をやれば逆襲に遭うなど、今や"四面楚歌"の様相を帯びてきた橋下大阪府知事。今度は、お笑いの大御所から反発を食らう一幕を、笠井信輔アナが『得もり』コーナーで取り上げた。

   ノック知事時代の1996年につくった大阪府立上方演芸資料館『ワッハ上方』。年間4億円もの赤字を出していることから橋下知事が見直しを指示した。

   この見直しに反発して上方漫才の大御所、喜味こいしさんが噛みついたのだ。

   「借金があるからと言ってなくすというのはちょっと腹だたしい。ミナミのあの土地はお笑い発祥の地ですので、そこをなくすということは大阪の笑がなくなるということになる」

   『ワッハ上方』は、ビルの4階から7階までを借り、4階が展示室・小演芸場、5階がワッハホール、6階が事務室、7階がレッスンルーム。2007年度の運営費は4億3千万円、その約半分が家賃で2億8千万円、ところが収入は5千万円と、完全な赤字運営。

   橋下知事は「なくそうというわけではなく、一等地に置かなくてもいいのではないか。今の財政を助けるためには仕方がないのではないか」という。

   しかし、この建物がないと消えてしまうとは笑止千万。上方のお笑いがそんなちゃちな芸とは思えないのだが…。お笑いの大御所が、ここらで便乗発言しておかないと存在意義がなくなる、とでも思ったのだろうか。

文   モンブラン
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