ココまできた予備校生の争奪戦 空中庭園もある

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   受験生の減少で、大学はいよいよ「全入時代」目前だという。

祇園が近いから?

   「いいの? そんな時代になっちゃって」とみのもんたがいう。が、たしかに時代はそこへきているらしい。全受験者の90.5%が入学している。そこで、有名予備校の学生誘致策も半端じゃなくなった。

   東京・代々木の代々木ゼミナールでは、「代ゼミタワー」と呼ばれる高層ビルをつくって、19階から上、26階までを学生寮にした。その内容がすごい。

   91室の大半はワンルームだが、何しろ代々木だから「眺望絶佳」。ベッド、バス、トイレ、クローゼットに洗濯機がある。朝と晩の2食付きで、月に15万7600円なり。他に女性用の1LDKが9室あって、こちらは20万円。食事は15階のスカイレストラン(食堂じゃないらしい)、自習室もあれば、16階には空中庭園というスペースまである。

   説明会にきた母親も「自分の職場よりきれい」なんていっている。が、ともあれ、91室はすでに契約済みなのだそうだ。

   もうひとつ、代ゼミのライバル、河合塾は、本郷東大に近いところに、新校舎をつくって、こちらは東大カラー一色で、受験生を集める算段だ。「未来の東大生諸君へ」と、「毎日が東大のオープンキャンパス」と予備校もいう。

   「一部の大学をのぞけば、入ろうと思えば入れるんですね」とみの。何を思ったか、コメント陣に出身大学を聞いた。

   柴田秀一「日本大学です」

   大澤孝征「早稲田です」

   杉尾秀哉「東大です」

   末吉竹二郎「わたしも東大」

   この問いは、スタジオにえもいわれぬ感情を醸す。と、さすがみのもんた。絶妙の間合いで、「じゃあ、順番に帰っていただきましょうか」というわけのわからぬ一言で、ワッと笑いにもってっちゃった。

   実際、過去10年間の全大学の志願者数は8%減なのに、難関校だけがふえている。早稲田22%、慶応20%、関西学院46%、同志社62%……

   「同志社が62%も、どうして?」とみの。「祇園が近いから?」でまた、アッハッハ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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