J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

テリー、警察とマスコミに不満爆発 茨城・通り魔事件

   「ふざけた話ですよ!」。スッキリ!!のメイン・コメンテイター、テリー伊藤が口から飛沫を立てて叫ぶ。間欠泉のように、ときどき噴き上がるテリーだが、それがいつ何に対して発動するのかは、まったく予測不可能だ。

妹さん、眠れますか?

   とまれ、怒りの対象は茨城県警である。土浦の8人殺傷事件は未然に防げなかったのかと、捜査方法などへの批判が高まっているが、今日のテリーが一番主張したいのはそのことではない。

   容疑者が自分の妹の殺害も計画していた(不在のため、あきらめた)という記事(見出し)を自ら手に取り、紹介するテリー。それらは警察による一種の目くらましだと訴える。「自分たちの落ち度を隠すために、(殺害計画が)本当かどうかも定かでないのに公表した」というのだ。

   マスコミにも疑問を呈するテリー。ただでさえ、殺人犯の家族として辛い立場にあるのに、自分の殺害計画まであったと報じられて、「妹さん、眠れますか?」。この種の事件では、なかなか加害者家族の"報道被害"は語られないところ、あえて「妹さんの人権はどうなる!」と言及するテリーであった。