福田首相の「決断」 解決への「道路」は造れるか

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   福田首相がきのう(3月27日)午後、緊急記者会見をして、道路特定財源の一般財源化などの構想を明らかにした。「見直すべきは大胆に見直す決意。野党のみなさん、国民のみなさんに説明したい」というのだが、与党内からはたちまち「そこまでは聞いてない」と抵抗の声。新聞も「首相の孤独の決断」という。

   暫定税率など日切れ期限まであと3日。ガソリンの値下がりはもはや避けられないという状況で、まさに切羽詰まったという感じだ。ために、これまでこの問題を主導してきた党(道路族)と財務省をすりぬけた形で、出した内容はたしかに大胆だ。

1)  道路特定財源制度を廃止し、2009年度から一般財源化。
2)  08年度は暫定税率を維持。ただし税のあり方を検討する。
3)  道路整備の10年計画は5年とし、新たに作成。
4)  与野党協議会を設置する。

   これには、野党よりも先に、伊吹幹事長、古賀選対委員長、二階総務会長らから、「踏み込みすぎだ」などの声があがった。公明党も、「尊重する」(北側幹事長)、「聞いてない」(冬柴国交相)とバラバラ。

   野党はもっときつい。

   「まったく評価に値しない」(菅直人・民主党代表代行) 

   「一般財源化は08年からやるべき」(市田忠義・共産党書記局長)  

   「評価する部分がない」(重野安正・社民党幹事長)

   「暫定税率は役割を終わったら廃止するのが筋」(亀井久興・国民新党幹事長)

続く 「ガソリン値下げ問題 決めるのは自民か民主か総選挙か」

文   ヤンヤン
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