福田首相の「きぼう」感じさせないトーク

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   福田首相のインタビュー姿の印象について。イージス艦事故やガソリン税問題、日銀総裁不在、日本初の有人宇宙施設、実験棟「きぼう」建設に携わった土井隆雄・宇宙飛行士との会話などいろいろ見たけど、どうもいつ見ても同じような話しぶりだ。

   一生懸命にやろうとしていて優しさもあるんだろうな、とは思う。が、見た印象だと冷たい感じで、自分がどうしたいのかがさっぱり分からない。よく言えば淡々としている、ということだが、どうも政策も何も官僚任せで自分で何かをやろう、という気がないんじゃないか、とも見えてしまう。政治的な感性・感覚が全く伝わってこない、というより欠けているのでは、と疑いたくなる。本当に日本の行く末を考えているのかな、と。

   3月27日には、道路特定財源の2009年度からの一般財源化を表明した。マスコミは大騒ぎしたけど、これも小手先のパフォーマンスに見えた。その後の対応を含めテレビのコメンテーターの中には、首相が話した内容は財務省の主張通りだ、自分の考えがない、と指摘する人もいた。

   様々な意見を調整することも大事だろうが、まとまらなければ決断し改革していくことが首相には求められる。今回の一般財源化表明が、果たして「決断」と呼べるかどうか。福田首相も怒るときは怒り、笑うときは笑った方がいい。そうじゃないと、官僚の段取り通り動く人、といった印象が抜けないと思う。

      決断を 速やかにするのが 感性だ

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