保険証「取りに来い」 「長寿」医療制度のトンデモ「正体」

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   番組の冒頭、小倉智昭が抑えかねるように怒りをぶちまけた。長寿(後期高齢者)医療制度の不行き届きについてである――小倉の義母が現在、文京区の自宅を改築中で、彼の家に同居しているのだという。その義母が先日、調子が悪くて病院へ行き、支払いの段になって1万2000円とられた。新制度に伴う保険証がなく、無保険とみなされたのである。当然、「私の保険証、届いてない?」ということになる。

長寿するなよ、という……

   郵便物をひっくり返して探しても見つからない。あっと気づいて文京区に問い合わせたところ、「当方にあります。取りにきてください」という返事。義母は小倉宅への転送届を郵便局に出していたが、新制度の運営主体である広域連合という所が各自治体に「転送不要」と指示を出していたために、義母の手元に新しい保険証が来なかった――なんのための転送届か、しかも、お年寄りに「取りに来い」とは何事か、というわけである。

   75歳以上となれば、車イスの人もおられるだろう、老人ホームや養護施設へ転居している人もいるだろう、入院している向きも、身寄りのない方もあろう、なぜ、そこまで思いやれないか、と小倉はいうのだ。そして、「あまりにも優しさがない。長寿するなよ、という医療制度みたいだ」とこぼす。デーブ・スペクターも、「医療制度で具合が悪くなる感じですよね」と受けた。

   福田首相は、「長寿医療制度は、本当はお年寄りにとっていい制度なんですよ」と言っていたようだが、とてもそうは思えません。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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