2024年 4月 23日 (火)

さかもと未明、草なぎ剛ファンにけんか売る?

   ズッコケのさかもと未明が、テレビ初のレポーターをつとめた。5月24日から東宝系で公開の「山のあなた 徳市の恋」の1000円興行会見だ。主演の草なぎ剛(33)にマッサージまでしてもらって、「すっごい幸せでした」。

どういうオーラだ

   山間の温泉まちが舞台の、盲目のマッサージ師と客の女性の淡い恋の物語。70年前の高峰三枝子、徳大寺伸の「按摩の女」のリメイクで、多くのシーンを忠実に再現しているのも話題。

   会見には場違いな和服で臨んださかもとは、なかなか指名されなかったが、最後にようやく。ところが、「せつない恋の経験はありますか?」などと、いつもながらの脱線だ。

   主演の草なぎは、映画のために本格的にマッサージを訓練したということで、さかもとのお目当てはどうやらそっちの方。会見後に、実際にマッサージを受けた。

   「あ、ちょっと凝ってますね」「左の方が凝ってます」

   そのうち勝手に横になって、「あ、そこ、どんぴしゃ」なんてやってる。草なぎの腕もよかったのか、「漫画家として19年間もぐらのような生活してきたんですけど、この5分間でチョー報われました」「じゃぁ、あと1時間くらい」なんて調子…

   このVTRに加藤浩次も笑いながら「いかがでした?」

   「至福でした。スターなのに気さくでやさしくて、心をこめてマッサージしてくれた。指先からスターオーラがびゅーびゅー入ってくるんですよ」

   「どういうオーラだ」と加藤。「骨の髄まで溶ける感じ」(爆笑)

   「どうしていくことになったんですか?」「わたしが行きたいといって」(笑)

   テリー伊藤が「最後はもう自分のペースでしたね」

   「映画は見たんですか」(加藤)「それが、ダイジェストだけで」

   「宣伝してやらないと」とテリーも助け船。

   「1000円で観れるんですよ。心を癒してもらうということで」

   「その話をしなくちゃ」(テリー)

   「今してるじゃないですか」

   「なんで1000円なんです?」(加藤)

   「制作者、スタッフの気持ちだと」

   で、最後に得意のマンガでも「草なぎ幸せマッサージ」アピールして、さかもとの真骨頂。

   加藤は「さ、いきましょうか」と次へ入る場面でも、笑いが止まらなかった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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